日本でもベトナム料理は、クセが少なくマイルドな味付けで、野菜をたくさん摂ることが出来て、ヘルシーフードとして人気です。
ベトナム料理は、地理的・植民地という歴史的背景からフランス・中国からの影響を受けています。
古来からベトナムは、中国とフランスの食文化から影響を受けており、フランスからはコーヒーやフランスパンを、中国からは炒める・蒸す・煮るといった調理方法を取り入れています。
今やその食文化はベトナム独自で活かされ、さまざまな名物料理を生みだしています。
有名なベトナム料理といえば「フォー」。米粉で作られた麺とあっさりしたスープ、ハーブや唐辛子などのトッピングが楽しめる人気フードです。
そのほかにも、ヘルシーでさっぱりした「生春巻き」や、フランスパンに肉・野菜・ハーブ類などを挟んだベトナム風サンドイッチ「バインミー」などがあります。
甘党必見!ベトナムの人気スイーツ
ベトナムのスイーツで欠かせないのが、「チェー」。フルーツ・豆・米などに砂糖を加えて煮込んだ優しい甘さが特徴で、屋台でも気軽に食べられます。
独断で日本におけるベトナム料理ランキングです。
1位 フォー
形状は日本のきしめんに似るが、原料は米粉と水である。
水に漬けた米を挽いてペースト状にしたものを熱した金属板などの上に薄く流し、多少固まったものを裁断して麺にする。
中国広東省潮州市の粿条、広州市の河粉、広西チワン族自治区桂林市の切粉などとほぼ同様のものである。
フォーといえばベトナムの代表的な食べ物だと思われがちだが、本場はベトナム北部である[2]。南部でもフォーは食べられるが、フォーよりもフーティウやブンが好まれる。
(引用元: Wikipedia)
普段、すすりたい欲が常にありますが、ラーメンといった小麦粉の中華麺だとカロリーが気になるところ。
そんなときにおすすめなのが、米粉でつくられた麺を使用した「フォー」です。
米を食べてるのと同じかんじかと思いますが、スープが鶏ガラベースであっさりしているため、夜でも罪悪感ゼロで食べてしまいます。
生のもやしやパクチ―、揚げガーリック、唐辛子などが具材で、ナンプラーとライムを入れていただくのが至高!
2位 生春巻き
ベトナム料理の顔ともいえるライスペーパーで包んだサラダ巻き
ぷるぷるした生春巻きの皮と野菜、魚介類、チリソースの相性が抜群です。
実はお店によって、ライスペーパーの戻し具合が違って作り置きするスタイルもあれば、注文が通ってから皮を戻すスタイルまであって、好みがわかれるのも面白い食べ物
ちなみに僕は戻したての弾力あるまくりが好きです。
3位 バインセオ
バインセオ(ベトナム語: Bánh xèo)は、日本でベトナム風お好み焼き、西欧でベトナム風クレープなどと呼ばれるベトナム南部の粉物料理。
ベトナム北部ではあまり食べられていないが、南部では日常的な家庭料理であるためレシピは多彩で、中に入れる具も多様である。
(引用元: Wikipedia)
オムレツというと、卵がメインになるかと思いますが、バインセオは卵は薄焼きで、沢山のもやしと豚肉、海老、玉ねぎ、きのこを炒めた
のを薄焼き卵で包んでいます。
オムレツというより卵版クレープと言った方が、近いかもしれません。
4位 バインミー
バインミー(ベトナム語: bánh mì, bánh mỳ)は、ベトナムのサンドイッチです。
日本では、近年、人気急上昇でお洒落な専門店が出来ています。
フランスの統治下にあったベトナムでは、サンドイッチもフランスパンを使います。
フランスパンに、細切りにしたキュウリやニンジン、大根にパクチーなどと、ビーフの薄切りがサンドされ、魚醤を振りかけてあるのが一般的です。
東洋と西洋がコラボした味はとても美味しいです。
5位 ベトナムコーヒー
ベトナムコーヒーは、深めに焙煎されたコーヒーを使ったフィルターコーヒーです。
最大の特徴はミルクで、コンデンスミルクや練乳を使っていて、とにかく甘くて、ブラックを頼んでも何故かミルクの入っていない、甘いコーヒーが出てきます。
私も、甘いもの好きなので、大好きです。
6位 ブンチャー
炭火の香りが食欲をそそる定番炭火焼肉乗せつけ麺
日本人に広く知られているベトナム首都ハノイ発祥の麺といえば“Pho(フォー)”が代表的ですが、個人的にはフォーよりもおすすめしたいのがBun Cha(ブンチャー)です!
ブンチャーとは細めの米麺の上に香ばしく炭火で焼いた豚肉やつくね、野菜や香草が乗っており、ベトナムの魚醤の一種であるヌックマムがベースのタレにつけて食べるベトナム定番のつけ麺です。 一度食べたら病みつきになること間違いありません。